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「当たり前」の感覚

熊本市東区尾ノ上にある高校生・中学生・小学生を対象とし、生徒中心の学習にこだわる個別指導の学習塾、個別指導GOAL(ゴール)教室長の渡邉です。


本を少し読みましたので、そこから少し抜粋します。


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私「ねえ、ねえ、数学って、今まで何千題ぐらい解いたの?」

西君「何千題? そんなにやってないよ。 せいぜい700題ぐらいかなぁ」

私「えっ、たったの? (それぐらいだったら私もやってるのに、どうして?)」

西君「700題で十分だよ。その代わり9回ぐらい解いたけどね」

私「9回!?」

西君「そうだよ。9回だよ。そんなの、灘高じゃ、当たり前だよ」

私「当たり前!?」


私は、自分が恥ずかしくなりました。自分は、数学は2000題も解いたのに、なぜか、いまいちパッとしなかったのは明らかに回数が足りていなかったのです。

1回で終ってしまう人。2回で終ってしまう人。3回で終ってしまう人。4回やっても、まだ続けられる人。

そこにある差はなんなのか?

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当塾生徒には、この「当たり前」の感覚を上げていってほしいと思っています。


よくよく考えると、人との誤解などが起こるのも、この「当たり前」がお互い違うから起こるのです。

会社で組織として働くとき、組織のメンバー全員の「当たり前」が同じだったら、その組織は、とても働きやすく、成果もでていると思います。


私にできるのは、生徒一人ひとりの「当たり前」を引き上げていくことだと思いながら、毎日の指導にあたっています。

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